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ホイアンの夜遊び完全ガイド2026|ランタン・グルメ・バー・移動まで現地で体験したリアルな12選

最終更新日 1 week ago

ホイアンの夜に、完全にやられました。

正直に言うと、ベトナム旅行を計画していたとき、ホイアンは「昼間に旧市街を歩いて終わり」くらいに思っていました。でもダナンから車で約40分、夕暮れどきにホイアンに着いた瞬間——街が別の生き物のように息を吹き返すのを目の当たりにして、その考えは完全に吹き飛びました。

無数のランタンが灯り、トゥボン川に光が揺れ、どこからか民族音楽が聞こえてくる。あの夜の記憶は、ベトナム旅行のなかで間違いなくトップ3に入ります。

この記事では、ホイアンで実際に体験した夜遊びを、移動・食事・バー・安全情報まで全部まとめてお伝えします。初めてホイアンに行く方も、リピーターの方も「そんな楽しみ方があったのか」と思ってもらえるはずです。


ホイアンの夜が特別な理由:知っておくべき基本データ

まず数字でホイアンを把握しましょう。

項目 データ
世界遺産登録年 1999年(UNESCO世界文化遺産)
旧市街の建物数 800棟以上(保存状態良好)
ランタンの点灯時間 毎日17:30〜22:00ごろ
満月ランタン祭り 旧暦14日(月1回)
ナイトマーケット営業時間 18:00〜22:00
バー・クラブの閉店時間 23:00〜翌3:00(店舗による)
ダナン空港からの距離 約30km(車で約30〜40分)
旧市街の入場料 12万ドン(約700円)

ホイアンの夜の最大の特徴は、ホーチミンやハノイのような「騒がしい都市型ナイトライフ」ではなく、文化・グルメ・雰囲気が絶妙に混ざり合った「体験型の夜」であることです。夜間に旧市街エリアへの車・バイクの乗り入れが制限されるため、歩いて安心して楽しめるのも大きな魅力です。


【完全タイムライン】ホイアンの夜の過ごし方モデルコース

時間帯 場所・アクティビティ
17:30〜 旧市街でランタン点灯を見る/日本橋ライトアップ
18:00〜 ハッピーアワー(バー・レストランで1杯)
18:30〜 夜のストリートフードツアーに参加
20:00〜 ナイトマーケット散策・お土産探し
20:30〜 バイチョイ(伝統ゲーム)体験
21:00〜 トゥボン川でランタン灯篭流し・ボートライド
22:00〜 バーでカクテル・クラフトビール
23:00〜 アンバンビーチのバー(希望者のみ)

01|ランタンが灯る旧市街の夜散歩(無料・必須体験)

ホイアンの夜といえば、これ以上でも以下でもありません。

日が沈むと同時に、街中に張り巡らされたランタンに次々と灯がともります。赤、黄、青、緑——さまざまな色が石畳の路地に反射して、まるで映画のセットの中を歩いているような感覚。ちょっと大げさに聞こえるかもしれないけれど、これは本当のことです。

特におすすめの散策ルート:

トラン・フー通り(Tran Phu St.)からスタートして、グエン・フック・チュー通り(Nguyen Phuc Chu St.)へ。ここはランタンが特に密集しているストリートで、インスタ映えスポットとして世界中から写真家が集まります。そのままアンホイ橋を渡ってアンホイ島へ足を延ばすと、ナイトマーケットに自然とたどり着きます。

日本橋(来遠橋)のライトアップも見逃せない

1593年、ホイアンに住んでいた日本人が建造したとされるこの橋は、毎晩18:00〜22:00にライトアップされます。刻々と色が変わる光の演出は、昼間の素朴な姿とはまったく別の美しさがあります。橋の中央には小さなお寺があり、参拝もできます。

💡 コツ:19時〜21時が最も混雑しますが、一番幻想的な時間帯でもあります。旧市街入場チケット(12万ドン)は昼間に購入しておくと夜もスムーズです。


02|満月のランタン祭り(フルムーンナイト)を狙え

旧暦の14日、月に1度だけ——旧市街の電気が全部消えます。

そのかわり、何千というランタンとろうそくだけが街を照らします。この「伝説の夜(Legendary Night)」は、ホイアンが世界で最も美しい夜景の街のひとつに選ばれる理由そのものです。

川には灯篭が浮かび、人々が願いを書いた紙を水に流します。ランタンの灯りだけで照らされた日本橋は、普段とは比べものにならないほど神秘的な姿を見せてくれました。

2025〜2026年の満月ランタン祭り予定日(参考):旧暦14日に毎月開催。旅行計画の際はベトナムの旧暦カレンダーで確認を。

もしこの日に合わせてホイアンに泊まるなら、旧市街に近いホテルを早めに押さえておくことを強く勧めます。この日だけは宿泊費も普段より上がりますが、体験の価値は十分あります。

👉 旧市街近くのホテルを探すならAgoda ホイアン ホテル検索 / Booking.com ホイアン


03|トゥボン川のランタンボートライド(150,000〜200,000ドン)

川の上からランタンが灯る街を眺める体験は、別格の美しさでした。

バックダン桟橋(Bach Dang Quay)から出発する手漕ぎボートに乗ると、提灯を飾ったボートが水面を滑るように進みます。川面に映るランタンの光、遠くに見える旧市街のシルエット——カップルはもちろん、一人旅でもこの景色には思わず声が出ます。

料金の目安(交渉制):

人数 料金(目安)
1〜3名 150,000ドン(約900円)
4〜5名 200,000ドン(約1,200円)

乗船前に料金を確認し、ぼったくりには気をつけて。複数の船頭に声をかけて比較するのが◎。ボートに乗りながら灯篭流しもできます(灯篭は1個10,000〜20,000ドン、約60〜120円)。


04|夜のストリートフードツアーに参加する(イチ押し体験)

ホイアンに来て「食べなかった」は絶対に後悔します。

私が参加したのは、現地のローカルガイドが案内するイブニングフードツアー。夕方18時に集合して、普通の旅行者では絶対に見つけられないような路地裏の食堂や屋台を5〜7カ所ハシゴするスタイルです。

食べたもの:

  • カオラウ(ホイアン限定の太麺料理。トゥボン川の水で作るから他の街では再現できないと言われる)
  • ホワイトローズ(白い薔薇の形をした蒸しエビ餃子)
  • バインミー(ホイアンのバインミーはベトナムで一番旨いと言われる。マダム・フォン(Madam Phuong)の店が有名)
  • バインセオ(サクサクのベトナム式お好み焼き)
  • チェー(ベトナム伝統スイーツ)
  • エッグコーヒー(濃厚な卵黄クリームをのせたコーヒー)

ガイドがホイアンの歴史も語ってくれるので、ただ「食べる」だけでなく「学ぶ」体験にもなります。英語ガイドですが、スマートフォンの翻訳アプリを使えば問題なし。

おすすめツアーリンク:

💡 料金比較(1人あたり):ツアー参加費33〜38ドル(約5,000〜5,700円)。食費・ガイド代込みでこの値段はコスパ最高。一人でランダムに食べ歩くより断然効率的です。


05|ホイアン・ナイトマーケット(アンホイ島)

「夜市」というより「お祭り」に近い雰囲気。

アンホイ橋を渡ってすぐの場所に広がるナイトマーケットは、18時から22時まで開いています。カラフルなランタン雑貨、刺繍ポーチ、手作りアクセサリー、Tシャツ……お土産物の種類はホーチミンより豊富で、値段交渉も楽しみのひとつです。

注意点:ランタンの前で写真を撮ろうとすると「有料です」と言われることがあります。買う気がないならパシャっと撮って素早く立ち去るか、「ランタン1つ買うから撮らせてください」と交渉するのが賢明です(ランタン1個は約10,000〜30,000ドン)。

屋台フードもたくさんあります。バインミー、チェー、フレッシュジュース、揚げ春巻き——お腹いっぱい食べてもほとんどお金がかかりません。日本のお祭りの屋台と同じ感覚で楽しんでください。


06|バイチョイ体験(UNESCO無形文化遺産のゲーム)

これ、意外と知らない人が多いんですが、めちゃくちゃ楽しいです。

バイチョイ(Bài Chòi)は、歌と詩と運が組み合わさったベトナム伝統のカードゲームで、2017年にUNESCOの無形文化遺産に登録されました。日本のビンゴゲームに近いイメージですが、ゲームマスターが独特のメロディーで謎かけを歌い、聴衆がカードと照らし合わせるスタイル。

開催場所と時間:

  • アンホイ彫刻公園(Hoai River Bridgeの対岸)
  • トゥボン川沿いの広場周辺
  • 毎晩19:00〜21:30ごろ

カードを購入して参加します(数千ドン程度)。当たると美しいランタンがもらえることも。言葉が分からなくても、周りのベトナム人と一緒に笑いながら楽しめます。ホイアン旅行でいちばんの「地元体験」はここかもしれません。


07|ランタン作り体験ワークショップ(夜も開催)

ホイアンのランタンは400年以上の歴史を持つ職人芸です。夜でも体験できるワークショップがあり、自分だけのランタンを作ってその場で持ち帰れます。旧市街の各所にある工房(Lotung Lantern Shopなど)で開催されており、所要時間は約1時間。

自分の手で作ったランタンをホテルの部屋に持ち帰ったとき、それだけで旅の記念になります。

👉 ランタン作り体験を含むツアーはTripadvisorでも確認できます:Tripadvisor ホイアンナイトライフ


08|ホイアンのバー完全比較表

旧市街エリアとアンバンビーチエリアで雰囲気はまったく異なります。

バー名 エリア 雰囲気 おすすめ 営業時間の目安
7 Bridges Taproom 旧市街 クラフトビール30種以上。広々とした空間 ビール好きに最強 11:00〜23:00
Market Bar 旧市街・市場2F トゥボン川の絶景ルーフトップ。カクテルが絶品 サンセット〜夜景を見ながら飲みたい方 15:00〜23:00
Why Not Club Bar 旧市街 ライブミュージック、賑やか 踊りたい・人と交流したい 18:00〜翌2:00
Before and Now 旧市街 2杯1杯ディール、4時間ハッピーアワー テキーラショット・パーティーモード 17:00〜翌3:00
Soul Kitchen アンバンビーチ 海風を感じながら飲む。週末はライブ有り 夜のビーチで飲みたい 18:00〜24:00
Dive Bar 旧市街 ダイビング愛好家オーナー。プールテーブル有り カジュアルに飲みたい 17:00〜23:00

私のおすすめは「Market Bar」。ルーフトップテラスからトゥボン川とランタンが灯る旧市街を一望できて、ホイアン産ラム「Sampan Rum」を使ったカクテルが格別でした。夕暮れ時(17:00〜19:00)にハッピーアワーを狙うと、1杯分の値段で2杯飲めます。

コスパ情報:ホイアンのビール(地元のBia Hoi)は1杯5,000〜10,000ドン(約30〜60円)から。輸入ビールやカクテルでも50,000〜120,000ドン(約300〜720円)程度。世界で最も安くお酒を楽しめる場所のひとつです。


09|アンバンビーチの夜(旧市街から約4km)

旧市街とはまったく別の顔を持つナイトライフがここにあります。

旧市街の賑わいが苦手な人、もう少し落ち着いた大人の時間を過ごしたい人には、アンバンビーチ(An Bang Beach)の夜をおすすめします。波の音をBGMに、足を砂に埋めながらカクテルを飲む。これが「夜のホイアン」のもうひとつの正解です。

Soul Kitchen(ソウルキッチン)は、ホイアン在住の外国人が集まる人気スポット。週末にはライブコンサートも開催されます。ビーチバーでありながらメニューの質が高く、カクテルもフードも本格的。

アンバンビーチへのアクセス:旧市街からバイクタクシー(Grab)で約15分・約30,000〜50,000ドン(約180〜300円)。


10|ホイアン・メモリーズショー(大型文化パフォーマンス)

これは「夜のホイアンで最大のスペクタクル」といっても過言ではありません。

500人以上の俳優・ダンサーが出演し、ホイアンの400年の歴史を壮大なショーで再現します。特設野外ステージで行われるこのパフォーマンスは、照明・音楽・衣装のすべてがプロフェッショナルで、言語の壁を感じさせません。

開催情報(参考):

  • 場所:Hoi An Impression Theme Park内
  • 開演:毎晩20:00ごろ
  • チケット:大人約800,000〜1,000,000ドン(約4,800〜6,000円)

少し高めですが、ベトナム文化の深さを一夜で体感できる貴重な体験です。事前にオンライン予約が確実です。

👉 チケット・ツアー情報はGetYourGuide ホイアンで確認できます。


11|夜のホイアン・グルメおすすめ店舗リスト

ストリートフードツアー以外でも、単独で行ける名店をご紹介します。

店名 ジャンル 名物料理 価格帯 場所
Morning Glory ベトナム創作料理 ホワイトローズ、バインセオ $$$ Nguyen Thai Hoc St.
Cargo Club ベトナム・洋食 カフェランチ、パスタ $$$ Nguyen Thai Hoc St.
Madam Phuong バインミー専門 ホイアン式バインミー $ Phan Chau Trinh St.
Phuong Hung カオラウ専門 カオラウ $ 旧市街市場内
Dao Tien リバーサイドレストラン シーフード、ベトナム料理 $$ Bach Dang St.

料金目安: $=〜50,000ドン / $$=50,000〜150,000ドン / $$$=150,000ドン以上(1皿あたり)


12|夜の交通・移動ガイド

旧市街エリア内:夜間はほぼ歩行者天国。歩いて回るのがベストです。自転車レンタル(ホテルから無料の場合も多い)もおすすめ。

旧市街→アンバンビーチ:Grab(ベトナム版Uber)が最も安全・確実。アプリをあらかじめインストールしておきましょう。料金は旧市街から約30,000〜50,000ドン(約180〜300円)。

ダナン→ホイアン(夜間):Grabで約200,000〜350,000ドン(約1,200〜2,100円)。路線バス(101番)もありますが、夜は本数が少ないのでGrabが便利。

タクシー:MailinhまたはVinaTaxiが信頼できます。必ずメーター確認を。


ホイアンの夜に関する安全情報とトラブル回避ガイド

ホイアンはベトナムのなかでも特に安全な街ですが、注意点はあります。

スリ・置き引き:ナイトマーケットや混雑したバーでは、バッグを体の前に抱えましょう。スマートフォンをテーブルに置きっぱなしにしない。

ぼったくりタクシー:旧市街周辺でよく声をかけてくる「フリーランスのドライバー」は料金が不透明なことがあります。Grabを使うか、料金を事前に交渉・確認してから乗車。

ランタン写真料金:ナイトマーケットのランタン屋の前での撮影は有料請求されることがあります(冒頭で触れた通り)。

偽物のジュエリー・シルク:夜市の安い商品は品質が保証されないことがあります。高額なものはしっかり吟味して。

飲みすぎ注意:ホイアンのビールはとにかく安いので飲みすぎる旅行者が多いです。水分補給も忘れずに。

薬の持参:ホイアンは海沿いの街で夜は虫が多いです。虫除けスプレーと整腸剤を持参しておくと安心。


ホイアンのおすすめ宿泊エリアと厳選ホテル

夜遊びを楽しむなら、宿泊エリアの選択が重要です。

エリア別比較

エリア 旧市街への距離 雰囲気 価格帯
旧市街内 徒歩圏内 最も便利・賑やか $$$〜$$$$
アンホイ島 橋を渡ってすぐ 川沿いの眺望・便利 $$〜$$$
アンバンビーチ 車で15分 リゾート感・静かさ $$〜$$$$
旧市街西側 徒歩10〜15分 落ち着いた環境・コスパ良 $$〜$$$

厳選ホテル3選

① Anantara Hoi An Resort(アナンタラ・ホイアン) トゥボン川沿いのコロニアルスタイル5つ星リゾート。旧市街まで徒歩数分。ナイトライフの後、静かにリゾートへ帰れる最高のバランス。 👉 Anantara Hoi An ResortをAgodaで確認

② Allegro Hoi An – A Little Luxury Hotel & Spa 旧市街の北端に位置する5つ星ブティックホテル。ホテルTravelers’ Choice受賞歴あり。スタッフのサービスが群を抜いて素晴らしいと口コミで評判。 👉 Allegro Hoi AnをBooking.comで確認

③ La Siesta Hoi An Resort & Spa 旧市街から徒歩圏内のリゾートホテル。無料の自転車レンタルがあり、旧市街や周辺の田園地帯を自転車で回るのに最適。コスパも高い。 👉 La Siesta Hoi An ResortをBooking.comで確認


ホイアン夜遊び:季節別おすすめ度

気温 混雑度 注意点 総合おすすめ度
1〜3月 涼しい(20〜25℃) 雨が少なく快適 ★★★★★
4〜5月 暑い(30℃前後) 穴場シーズン ★★★★☆
6〜8月 酷暑(35℃前後) 高(観光ピーク) 熱中症注意 ★★★☆☆
9〜11月 過ごしやすい 中〜高 雨季・洪水注意 ★★★☆☆
12月 涼しい(22〜27℃) 高(年末) 混雑するが雰囲気◎ ★★★★★

最もおすすめの季節:1月〜3月または12月。涼しくて過ごしやすく、夜の散歩が最高に気持ちいい季節です。


まとめ:ホイアンの夜は「体験」に満ちている

ホイアンの夜遊びを一言で言うなら、「静かなのに豊か」です。

ホーチミンのような騒がしいクラブカルチャーを求めるなら別の街が向いています。でも、ランタンに包まれた旧市街を歩き、ローカルフードを食べ、川でボートに乗り、伝統ゲームで地元の人と笑い合う——そういう「旅の本質」を求めているなら、ホイアンの夜は世界トップクラスの体験を提供してくれます。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。ホイアンで素晴らしい夜を!


📌 主要アクセス・予約リンクまとめ

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